お肌、皮膚もしっかり生きています
みなさまこんにちは
大阪市住之江区の美容鍼灸専門サロン「ハリアット」です。
皮膚も生きている
私たち現代に生きる人間は朝起きてから寝る迄の間に何回鏡を見るでしょうか？
私たちは肌の状態に非常に感心が高く
化粧品による手入れにも熱心ですよね。
しかし、その関心は皮膚の表面のことだけにとどまり
皮膚は自分のカラダの一部であり
お肌もしっかり生きているということまで考えていないのではないでしょうか。
皮膚は心臓や肺などと同じ様に
非常に複雑な機能を持ち
カラダを健康に保つうえでとても大切な一つの臓器なのです。
よく言われることですが
実際に大きさでいえば、皮膚は人体における
臓器の中でも最大のものといえます。
あなたのすべての皮膚を平に伸ばせば
その面積は大人で平均１６，０００㎠
重さで言えば体重の約８%です。
体重が５０キロの人では約４キロほどの重さになります。
このように私たち人間の皮膚もとても重みのあるものなのです。
手の甲の皮膚をつまみあげてみると分かるように
皮膚は非常に薄いものです。
だいたい、皮膚の厚さは表皮と真皮を合わせても２ミリ程度で
もっとも薄いのはまぶたの皮膚です。
そんな薄い皮膚に私たちのカラダは
全身覆われている訳なのです。
しかし、同じ覆われるにしても衣服とは違い
皮膚は皮膚だけがカラダから独立したものではなく
私たちのカラダの一部としてしっかり生きているのです。
つまり、これは当院で美容鍼灸を受けて
頂く方によくお伝えしているのですが
カラダが全体として健康でなければ皮膚が生き生きして
張りのある状態にはなりません。
カラダが不健康であると、皮膚も精気ののないものに
なってしまい、皮膚の状態が内蔵にまで影響を与える事もあるのです。
逆もまた然りで皮膚は内蔵の状態を映し出す鏡と言われる事もあります。
つまり、お肌、皮膚の美しさは化粧品によって創り出されるものではなく
あなたのカラダの健康から創り出されるものなのです。
皮膚は外界から私たちを守ってくれるバリア
私たちのまわりにはたくさんのものに溢れています。
それらの中には私たちにとって良いものもあれば
悪いものもあります。
例えば紫外線、光、温度変化、ほこり、花粉、PM2.5 、化粧品などなど
こういったものの影響は
私たちがなんとも感じない程度の刺激であっても
皮膚は絶えずそれらに影響され
皮膚は外側からも内側からも常に機能的に働き続けているのです。
しかし、私たちは外からの刺激を完全に避ける事はできません。
なので、美容鍼灸を通してお肌の内側の機能を高めるお手伝いをしています。
エステではどうしても直接アプローチすることができない
真皮層に㎜単位で調整する鍼刺激をおこない
お肌の内側の加齢とともに低下していく代謝を高めていきます。
みなさまも改めてお肌は生きているという感覚でスキンケアを
心掛けてみてはいかがでしょうか？
